インターネットの発展と普及に伴って増え続けるIDとパスワードですが、近年いくつかのID盗難事件の発生が報告されています。
ヤフオクID盗難、中国IPアドレスの接続150万件
銀行や証券会社へのログイン情報(IDやパスワード)が非常に大切なものだということは多くの方が認識しているかと思います。なぜならそれらが盗難にあった場合は直接的に経済的な不利益が発生するのを直観できるからです。
一方、ヤフーやミクシィへのログイン情報については多くの人がそれほど気にかけていないのが現実かと思います。しかし実際犯罪者にとっては盗んだIDを使って間接的に経済的利益を得ることが可能なのです。
例えば上記のID窃盗事件では他人のIDを使ってヤフーのサービスを受けます。しかしその請求はIDを盗まれた人に行われるのです。こうして犯人たちはヤフーの有料サービスを無料で受けようとする訳です。
実際のところIDがどのように盗まれたかは正確には判りませんが、ヤフーからの流失以外にもいくつかの可能性が指摘されています。
"12345678" などの簡単なパスワードを使っていたので、推測されてしまった。
他のサイトで流出したパスワードがそのまま使われた。(パスワードを他サイトと兼用していた。)
ヤフーをかたるフィッシングサイト等によりパスワードが盗まれた。
このような状況を防ぐためには一般に以下のようなことを行うことが推奨されています。
パスワードはサイト毎に個別のものを設定する。
パスワードは推測されにくいものとする。
パスワードは定期的に変更する。
しかしここで、新たな問題が発生するのです。それは正直”めんどう”なのです。サイト毎にパスワードを変えたり、推測されにくい乱数のようなパスワードにしたり、定期的にパスワードを変更するのは、実際手間がかかります。手間がかかるだけならまだいいのですが、自分でも自分のパスワードが判らなくなってしまう事さえあります。
「ロボフォーム」のユーザの皆様はパスワード管理についての認識が高い方が多いと思いますが、安易なパスワード設定になっていないか今一度ご確認頂くことを強くお勧めします。